おすすめクレジットカードをご紹介。今回は三井住友カード ナンバーレス(NL)です。自分はゴールドを作って使っているいるのですが、このカードを作るかどうかや、通常orゴールドの判断基準などを体験談を交えてお伝えします。 「かぞくのおさいふ」 を使っている方は必見です。
このカードを作るかどうかの判断基準とメリット
まず結論から。このカードは次の2つに当てはまるかどうかだと思います。
(いずれか1つ当てはまるならぜひ作るべきだと)
- SBI証券で投資信託の積立投資をしている(つみたてNISAでOK)
- かぞくのおさいふを使っている
また、この2つ以外にもコンビニ利用でもメリットがありますので、それぞれを次で解説します。
SBI証券でのクレカ積み立てでポイント付与
SBI証券で投資信託の積み立て購入をこのカードを利用して行うと
ゴールドカード : 1.0%
通常カード : 0.5%
のポイント付与が行われます。
これはつみたてNISAの買い付けでも対象となるので、SBI証券でつみたてNISAをやられている人はぜひ作ることをお勧めします。
※通常カードは年会費も無料なので、カード作って手続きするだけ無条件で0.5%がもらえます。
かぞくのおさいふへのチャージ手数料が0円
こちらも三井住友カードが発行している「かぞくのおさいふ」というプリペイドカードがあるのですが、このプリカへ手数料0円でチャージができます。
かぞくのおさいふに関しては今後別記事でまとめます。
我が家で三井住友カードを作った一番大きな理由がこのチャージ0円になります。
※そもそもは「かぞくのおさいふ」で子供へのキャッシュレス教育がきっかけでした。
三井住友カードの包囲網に囲まれましたが、そのおかげで手数料気にせず使えています。
あと「かぞくのおさいふ」へのチャージでも微量(0.25%)ですがポイントがもらえるので、子供へのお小遣い支給でもポイントが少しはたまります。
一部コンビニでタッチ決済すると5%ポイント付与
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドで、タッチ決済(VISAタッチ or Mastercardコンタクトレス)すると合計5%分のポイントがもらえます。
いろいろと割高なコンビニはあまり利用すべきではないのですが、どうしても使ってしまうコンビニ。そんなコンビニの罪悪感を多少は和らげてくれます。
通常付与ポイント ・・・ 0.5%
一部コンビニで利用・・・ 2.0%
タッチ決済で利用 ・・・ 2.5%
合計 5.0%ポイント付与
通常 or ゴールドどちらをつくるか?
通常カードとゴールドカードの違いは投信信託のクレカ積み立てでのポイント還元率くらいかなと思いますので、翌年以降のゴールドカード年会費が永年無料になる年間100万円を1回達成できるかで判断するのがよいと思います。
なお、普段の生活費(食費、通信費、保険料など)をクレカで支払っている場合は月間で7万円から8万円の利用で達成できるので、検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、以下の利用に関してはこの年会費無料の算定基準額に入らないのでご注意ください。
- 年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)
- 井住友カードつみたて投資(SBI証券)
- キャッシングリボ、海外キャッシュサービス、その他ローンの返済金
- リボ払い・分割払い手数料
- 交通系およびその他電子マネーへのチャージ
- モバイルSuicaの定期券・特急券・グリーン券の購入
- 弊社発行プリペイドカードへのチャージ
- スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ
- 国民年金保険料、提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料
プリカへのチャージは対象外なのでかぞくのおさいふへのチャージもダメですね。
なお、「あとちょっと届かない」という場合にはAmazonギフトカードを必要金額購入するものありだと思います。
実際に作ってみた感想
今回初めてナンバーレスのカードを申し込んだのですが、申し込みからカードが使えるまでが驚異的なスピードで本当にびっくりしました。
12時29分 WEBサイトから必要事項を入力して申し込みを行う
12時36分 審査完了の連絡がくる
申し込みから審査完了までなんと7分です。
即時発行は時間帯(9:00-19:30)が決まっているとはいえ、すごいスピードです。
13時10分 Vpassアプリ(カード情報管理アプリ)をインストールしてユーザ登録完了
ここまでやると、もうネットショッピングなどでカードを利用することができます。
申し込みからここまで41分しかかかっていません。
このカードはナンバーレスなので、カード番号や有効期間、セキュリティコードなどはアプリ(Vpass)で確認する仕組みになっています。
Apple Payへのカード登録もこの時点でできるので実店舗でも利用できます。
なお、実際のカードは約1週間で手元に届きました。
使ったうえでのポイント
コンビニで5%還元が受けられるのですが、ここで注意すべきポイントがあります。
利用する際は「タッチ決済のクレジット」で利用するようにしてください。
※「ID」とか「QUICPay」だと2.5%しかポイントが付きません。
ですが、タッチ決済(VISAなら「VISAタッチ」、Mastrercardなら「Mastercardコンタクトレス」)といっても、まだまだお店の人がわからないことや伝わらないこともあるので、
- お店の人には「クレジットで」といえばOKです
もし「カードを差し込んでください」と言われても「タッチで」と言って端末へタッチすればOKです - セブンイレブンなど支払いだけセルフで行うところでは「クレジット」を選択して、タッチすればOKです
大事なところなので繰り返しますが、IDやQUICPayで支払うと2.5%になるので、クレジットのタッチで決済するようにしましょう
最後に
三井住友カード ナンバーレスいかがでしたでしょうか?
SBI証券でつみたてNISAをやっている方や、かぞくのおさいふを利用されている方は作って損はないと思います。
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