家計管理で大活躍している「MoneyForward」について、おすすめポイントを紹介します。
我が家の家計管理はこのツールなしでは成り立たないくらい「楽しく楽に」を実現するキーアイテムとなっています。
とても素敵なツールですのでツール選びで迷っている方の参考になればと。
自動取得できるデータ種類・対象が豊富
「楽に」を実現するためには、家計管理のベースとなる収入や支出などのデータを自動で取得してくれる機能がとても重要です。MoneyForwardではその自動取得の対象データが非常に豊富です。
銀行・証券会社・カード会社などの基本的にな金融機関に加えて、ポイントや携帯会社なども登録できるので、各種ポイントの管理までできちゃいます。
これらのカテゴリから取得できるサービスの合計はなんと2591件(2021.09.24時点)もあります。
ちなみに我が家で登録しているサービスの種類は
- 銀行 ・・・ 4行
- クレジットカード ・・・ 3社
- 電子マネー ・・・ 1枚
- 通販サイト ・・・ 1社
- ポイント ・・・ 10種類
- 証券会社 ・・・ 1社
- 年金 ・・・ 3種類
- 携帯電話 ・・・ 2社
- その他 ・・・ 1社
と全部で26種類もありました。
お財布の中にある各種カードを登録していくだけでデータがどんどんたまっていくので、それを眺めているだけでも楽しいです。
また、これらの連携対象サービスは定期的に追加されていくので、今後もっと増えてさらに便利になること間違いなしです。
お金のやりとりは全部「口座」が受け止めてくれる
MoneyForwardはお金が出入りするモノをすべて「口座」という概念で管理しています。
文字通りの銀行の口座だけではなく、現金を管理するお財布も、クレジットカードも、通販サイトも全部口座という考え方で管理しています。
これにより、実際に発生するお金の動きをほとんどデータに反映することができます。
例えば、子供が出かける際に、お小遣いと電車代を渡すケースだと以下のように実際のお金の流れをそのままデータとして記録・反映することができます。(水色が「口座」です)
これにより、 子供のSUICAに残金800円」や「子供のお財布に現金100円が残っている」という現実世界のお金が管理がそのまま管理できます。もし「子供のSUICA」、「子供のお財布」がなかったとすると、「家計のお財布」から電車代と買い物代を支払っただけなので、SUICA残高も子供の残金も管理することができなくなります。
「グループ」機能で見たい単位でデータが見れる
家計管理をやっていると以下のような要望が出てきます。
- 毎月、毎年いくら貯蓄が増えたのか把握したい
- 賞与は賞与で給与は給与でそれぞれ使い道を管理したい
- 家計とは別に自分のお小遣い帳をつけたい
これらをかなえてくれるのが「グループ」機能です。
グループという口座を束ねるくくりを作って、その中だけで収入や支出、残高推移などを管理することができます。
我が家でやっている具体的な例です。(灰色がグループ、水色が口座です)
このグループ単位で家計が管理できるので、純粋な貯蓄だけの残高推移や、お小遣い帳に対する予算と実績にの管理ができるようになります。
なお、グループ機能には「グループ選択なし」という全部の口座が入ったグループが必ず作成されるので、普段の管理では、「グループ選択なし」を使って入出金が行われた口座だけを意識して入力するだけでOKです。
グループ選択なし : グループ間のやりとりを「振替」として入力する
各グループを選択 : ほかのグループへのやりとりは「収入」、「支出」として管理される
この使い分けをやってくれるのがグループ機能の本当便利なところです。
最後に
これらの機能については数に制限はあるのですが、無料版でも使うことができます。
(自動連係、口座は10個まで、グループは1つまで管理可能)
まずは無料版で一度使ってその便利さを体験してもらえればと思います。
コメント